食事のカロリーコントロールでダイエット

ダイエットで大事なことは、カロリー管理でしょう。カロリーは、ビタミンやミネラルといった栄養成分には実は存在しません。炭水化物、脂質、たんぱく質の3種類にのみカロリーがあります。

脂肪には1gにつき9kcalのカロリーが、たんぱく質には1gにつき4kcalのカロリーが、炭水化物には1gにつき4kcalのカロリーが含まれています。

体内に貯め込まれる熱量を比較した場合は、脂肪1グラムと炭水化物1グラムは全く違うものということになります。

ですが、食事制限によるダイエットでは、大幅に食事量を減らしたりしないようにしてください。
人の体は、食事制限などでいきなりカロリー供給量を減らすと、脂肪を蓄積しやすい体質にシフトする性質があります。

反動でリバウンドが起きやすい体質になり、結果的にダイエット以前より太ってしまったという例もあります。

ミネラルやビタミンも体には欠かせない栄養素です。
健康を保つためには欠かせないビタミンやミネラルを確実に取り入れつつ、たんぱく質や脂質も必要なだけをしっかり摂取することが、ダイエット成功にもつながります。

いもやパスタ、麺、パン、米は主食として欠かせない糖質に当たるものです。


極端に減らす必要はありません。カロリーの50%は主食から摂るようにします。

主食の量を決めれば、食事のカロリーコントロールがよくなります。

ダイエットを達成するには、減らしすぎない程度に摂取カロリーを一定水準に保ちつつ、栄養面にも気を使うことが大事です。
カロリー面を整えるには、主食に対して野菜主体の主菜と副菜を食べるようにすると良いと思います。