合否を分ける就職のお礼状

就職のお礼状についてです。
就職活動の選考において企業側に丁寧に対応しているはずなのに、相手にマイナスの印象を与えるケースがあります。

面接後に書くお礼状がそうです。
現在、面接に合格するワンポイントのテクニックとしてお礼状は一般的になってきました。
お礼状の送付は、就職することができるノウハウ本などでは、推奨しているものも多いようです。
担当者としては、面接後の予期しないお礼状はうれしいもので、多くが好印象を与えていると言えるかもしれません。
就職のお礼状を送ることは企業側にとってマイナスではありません。条件はお礼としての気持ちが込められていることです。
マニュアル本や就職活動のノウハウ本などに書かれているような形式的なお礼状になってしまうと、受かりたいという下心を与えてしまい、魅力的どころか色あせてしまうことがあるのです。


お礼状でマイナスになったケースでは、お礼状の中に不純なものを感じた、というものがあります。

せっかく届いたお礼状でも、マニュアル通りの印象が強い場合には、面接の担当者に形式的だなと思われるのではないでしょうか。
あの時の言葉はうれしかったですなどの率直な表現でいいので、形式的と思われないためには、一言でいいのでお礼状に自分の面接を受けたときの感情を入れてみることが大切です。
就職のお礼状を初めて送るときはすごく緊張すると思いますが、もらった側として、失礼がないかと気にしながら書いたものでは心に響きません。相手に対する感謝の気持ちを率直に伝えることが大切なことなのです。


担当者の顔を思い浮かべながら、一言書き添えることが、就職のお礼状にとっては重要です。